玄華堂店内寸景
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History 玄華堂沿革

玄華堂は1985年に、ここ豪徳寺商店街の路地で開業いたしました。古本屋を始めて、今年で18年になります。
豪徳寺という街は経堂と下北沢という繁華街にはさまれていますが、その割りに静かな街で、それは開店当時から今も変わりません。 商店街の奥に、豪徳寺と世田谷八幡という由緒ある寺社が控え、商店もその手前で途切れ、その先は静寂な異空間となります。

古本屋は店主の意思と同じくらい、お客様によっても育てられてゆきます。
幸いにここは知識人が多く、良書の買い入れに恵まれましたので、それを生かしつつ、足りないところは市場の仕入れで補い、在庫をそろえてきました。現在商品構成は、美術書、各種展覧会カタログ、建築書、及び思想、精神医学、歴史、民俗、文学等の人文書を中心にそろえています。店内の本は分野別に整理され、見やすく配置されています。
一度ご来店され、お好きな本を手にとって見てください。
お帰りにはお時間があれば、豪徳寺の境内を散歩するのも良いかと思います。
(当店までの地図は、こちらのページをご覧ください。)

2003年5月 店主敬白

美術展カタログ

美術展カタログ

美術展のカタログという言葉から皆様はどのような本をご想像するでしょうか。
多くの方は、単に展示物の一覧というイメージしかないのではないかと思います。
しかし、10年程前から各美術館は力をいれてカタログを作成し、単なる「一覧」ではなく、展示されている画家の「研究書誌」としての内容を充実させてきています。

例えば、1997年から2000年に東武美術館が3回に分けて開催した「オノレ・ドーミエ版画展」のカタログ
B5版厚さ3センチのこの図録は、1〜3まであり、同館所蔵の「ドーミエ・リトグラフコレクション」1500種の写真、解説、データー、論文からなり、記念カタログの域を超え、ドーミエ研究の書誌として編集されています。

現在、玄華堂が最も力を入れて収集している分野の1つが、この美術展カタログです。

人文書

人文書

写真では掲載しておりませんが、「ユリイカ」、「現代思想」そして現在では廃刊となった「エピステーメー」。
かってこうした雑誌を小脇に抱えキャンパスを歩いた想い出を持つ人も少なくないと思います。
そうした雑誌は、現在大学の研究室の中で、思索を深めている人にとっての必読文献というだけでなく、混迷の時代を紐解こうとする人にとっても必要な文献です。

雑誌のバックナンバーに限らず、精神医学、社会史、民俗学などの単行本が並んだ棚を眺めるだけで愛書家の人の心はときめく事と思います。

玄華堂にお立ち寄りいただき、人文書を手に、一時俗世を離れ、「知」とは何かに思いをはせるのはいかがでしょうか。

Miscellaneous;Architecture and so on その他 建築書など

入り口付近から見た店内

現在、私自身試行錯誤しながら育てていきたい分野の1つが、「建築書」の分野です。
「住」は「衣」、「食」と並んで人間にとって最も大切なものの一つでありながら、一般の人は理想と程遠い環境に置かれているという現状を本を通じて考えてみたいと思っています。

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玄華堂 〒154-0021東京都世田谷区豪徳寺1-22-14 電話/FAX:03-3426-5314  E−メール:kosho@genkado.com
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